ほんとにあった怖い話。
どうも、うちのお兄ちゃんです。
今日は、夏の終わりに合わせ、
ほんとにあった怖い話をしたいと思います。
皆さんは、怖い体験をしたことはあるでしょうか?
私は、つい先日…体験しました。
そう、その日の帰りはいつもよりも少し遅く、
家へ着いた時には、既に周囲は真っ暗闇でした。
私は、M.シュナウザーの
うたさん(もうすぐ2歳の幼女)を飼っているので
↓ この子です。
帰宅後すぐに、ライトを持ち散歩へと向かいました。
私の住んでいる家は、田舎にあり
田舎の中でも、より田舎。
山の中にあります。
なので、外灯も少なく、私以外には人影は有りませんでした。
そして、その中を怖いな、嫌だなと思いつつ、
トボトボと歩いていきました。
すると、散歩コースで家から一番離れたポイントに来た時に、
愛犬のうたさんが、すすっと私の後ろへ隠れたんです。
どうしたのだろうと思ったその時……
イノシシ 出現 ♥
(流石、THE 田舎!来てみて楽しいパラダイス!)
中型犬ほどの大きさのイノシシが、
ほんの数メートル先にいるではありませんか。
驚きと、恐怖から声も出ず、ただただ震える私。
だがしかし!!
私が怯んでいる場合ではありません!!
後ろには、恐怖に震え、私を頼りにし、隠れている
愛犬の うたさんが居るのです。
ここは、私が堂々と直立不動を決め込み、
イノシシに素通りをしてもらおうと、心を強く持とうとしました。
が、
うたさんが、威嚇で
めっちゃ吠えるという暴挙!!
おいおい、ハニー…そりゃないぜ(´▽`)
マジか―!HA HA HA!
待てよ、お前さん…小さいんだから静かにしてようや。
何故に君は、イノシシを刺激するんだ!!
“いのちだいじに!” って、某ゲームの作戦を心で叫びました。
そんな事を思っている間にも、
ワンワン!バフバフ!と叫び続ける うたさん。
段々と、私の足の間から身を乗り出したり
引込めたりと、まるで鳩時計のような事に!!
あ……ヤバい…
今…心の折れる音がした(´▽`)な~む~。
サヨナラ満塁ホームランを決められたみたいに、
もう、無理だ……何もかもが終わった……と思いました。
そんな燃え尽きた人間の、心の内を見透かしたかのように、
イノシシは無言のままに、トットットッと通り過ぎていきました。
よ…良かった!と思った瞬間に、先程よりも強い震えが来て
涙が、ぶわぁっと出てきました。
これが、私の体験した ほんとにあった怖い話です。
この場合、出会ったものと、闘争心が剥き出しな連れ
どちらが、怖いものなのでしょう。